◆場所:京都市内
◆日時:毎年/8/16 午後8時点火
◆料金:無料
◆内容:夜空をいろどる京都五山送り火は祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つです。
この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれているが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを京都五山送り火とよんでいます。
◆HP:https://www.kyokanko.or.jp/okuribi/
京都の8月といえばメインの行事となるのが「五山送り火」、夏の夜空に点火されくっきりと浮び上る五山の送り火は、祇園祭と共に京都の夏をいろどる―篇の風物詩であります。
そこで本日は早朝より五山送り火のメインとなります大文字山(如意ヶ嶽)へ登ってきました。
大文字山へは①銀閣寺②法然院③蹴上げなどから登頂ルートがありますが、今回は一番登り易い銀閣寺から登りました。
銀閣寺から約30分で大文字、天候も良く絶景です。
大文字の山斜面には75基の点火台があります。
中央の部分「大」の文字の交差部分・中心点を「金尾(
こちらから他の送り火を見る事が出来ます。
法
舟形
左大文字
妙
鳥居
京都の有名観光地も綺麗に見えます。
京都御所
下鴨神社
真如堂三重搭
平安神宮
京都タワー、右後方が東寺五重塔
くろたにさん
比叡山
五山送り火は8月16日の20時に点火、約30分続きます。
所で、この時期になりますと「五山送り火を全て見る事が出来る場所は?」とよく質問を受けます。手軽にそれも無料で見る事が出来るのは①イオンモールハナ屋上(当日は屋上駐車場が開放されます)②船岡山(大変混雑します)ぐらいとなります。
私のお勧めは、大文字を近くで且つそれほどの混雑無く見る事が出来る賀茂川出路橋付近と京都御所(建礼門南側)であります。賀茂川と大文字送り火(一番目の画像)、京都御所と大文字送り火(2番目の画像)、京都風情を感じられる絶好のロケーションであります。
年度の始まり、学校でも社会でも新たな出発、新しい試みのスタートなど、実質的には正月より大きな節目の月ですね。京もいよいよ春爛漫、皆様のお越しをお待ちしております。
すがすがしさと生命力に満ちあふれた佇まいとなります。 ゆっくりと散策をお楽しみいただくのに最適のシーズンです。
梅雨真っ最中の実暦からは実感がわきません。
想像を超える集中豪雨などが今年はありませんように。 降るならシトシトと、風情ある恵みの雨でありますようにと願わずにはいられません。
陰暦の七月は稲穂が膨らむ月であるため、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転じたとする説など、諸説あります。 携帯メールなどの便利なツールがあふれていますが、たまには手書きの文(ふみ)を送ってみるのも、新鮮で魅力的かもしれませんね。
京都ではお盆を迎える8月は精霊迎えを行います。毎年8月16日にお盆に先祖の霊が冥土から戻る際に、六つの道に迷うことなく迎える行事で、京都では「お精霊(しょらい)さん」とか、「六道まいり」などと言う。市内で行われる伝統行事です。
夜がだんだん長くなる季節です。長月」というのが一般的な解釈だそうです。
澄んだ空気に凛とした月光のもと、旅をするには良い季節です。
秋の京都は、だんだん涼しくなり、いよいよ紅葉シーズに入っていきます。紅葉の京都はもうすぐです。
紅葉がはじまるのが8度といわれていますので、 京都では10月下旬に北山、嵐山あたりから色づきはじめ、11月中下旬から12月にかけて市内の各有名スポットへと紅葉が広がり、長く楽しめます。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」が語源で「師走」は当て字など、諸説有るそうです。 いずれにしても何かと気ぜわしい時期ですが、静かに参道を散策するような一日があったら、きっとホッとするでしょうね。
伝承されにくくなっている日本古来からの風習が、一年の内で最も身近に感じられるのがこの時期ですね。 近年京都の町屋が減りつつありますので、是非、今のうちに伝統と風情を感じに京都へいらしてください。
寒い日あり春を予感させる日ありのこの時期、体調に気を付けながらも冬の風物詩を楽しめたら素敵ですね。
桜の便りがちらほら聞かれるようになると、京都もいよいよ春の観光シーズンの到来です。皆様のお越しをお待ちしております。