今回は、只今、第45回京の冬の旅で 「長谷川等伯の山水図襖絵(復元を展示)」、
「豊臣秀吉や北政所の肖像画」、「秀吉の出世守り本尊・三面大黒天」などを特別公開中の、
高台寺「圓徳院」をご案内いたします。
入口に置いてある 第45回京の冬の旅 の案内です。
「圓徳院」は、豊臣秀吉の妻 北政所ねね が77歳で没するまで19年間この地で余生を送り、北政所の終焉の地となったところです。
圓徳院 案内(駒札)
「圓徳院」?、ドコ にあるんじゃ?
ええい、高台寺の塔頭ぞ、いざ・高台寺をめざすのじゃ!
地図を参照してください。圓徳院は高台寺の境内には在りません。
ねねの道をはさんで、上側に高台寺、下側に圓徳院があります。
この全景図の右端に八坂の塔があります。
正面入口(長屋門)。第45回京の冬の旅 期間中は、拝観料600円、
高台寺・掌美術館との共通拝観券1000円。
門をくぐって進むと、この南庭があります。
見えている方丈(建物)で、長谷川等伯の「山水図襖絵(復元図)」が展示されています。
上の 第45回京の冬の旅 の案内看板の長谷川等伯の「山水図襖絵(復元図)」を拡大
しました。建物内は写真撮影禁止です。
「山水図襖絵」は国重要文化財指定。
色の劣化を防ぐため、本物は一般公開されていません。
詳しくは圓徳院のホームページをごらんください。
復元のプロジェクトについてもホームページで説明されています。
この襖絵は等伯五十一歳の時の作品。
生まれ故郷の石川県七尾市の風景を描いたとされ、
五十七の桐紋を雪に見立てたのではないか、とされています。
どうしても描きたくて、住職が出かけている間に、こっそり、一気に描きあげたといわれる
等伯の熱気は感じられますでしょうか。
400年前、北政所ねね も見ていた北庭です。国の名勝に指定されている、枯山水庭園。
圓徳院 春の 「夜間」 特別拝観の案内ポスター
長谷川等伯の山水図襖絵の案内ポスター。
3月7日のブログで、別のスタッフが高台寺について書いておりますので、
ご参照ください。
これまで「京の冬の旅」で特別公開中のところを3回ご案内いたしております。
あわせてごらんくだされば幸いです。
1月6日 高台寺 梵鐘を新調
2月4日 知恩院三門 特別公開中
2月19日 建仁寺 両足院 「雪梅雄鶏図」「竹林七賢図」特別公開中
それでは、此の辺で。
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