■1日~5日
ずいき祭 北野天満宮
大小2基の御輿の屋根は、すべてズイキ(里芋の茎)で葺かれています。五穀豊穣に感謝するお祭りです。
■3~11日
御香宮神幸祭 御香宮神社
御輿はもちろん室町時代から伝わる風流傘も行列し、別名「伏見祭」、「花傘祭」とも呼ばれている洛南の大祭です。
■9日
繁昌大国秋祭 下鴨神社
商売繁盛と五穀豊穣に感謝する大黒様の秋祭りです。邦楽、舞楽が奉納されます。
■9日・10日
講員大祭 伏見稲荷大社
全国から講員や崇拝者が参拝する大祭で、六斎念仏踊りや狂言が行われます。
春日祭 西院春日神社
奈良の春日大社から御神霊を迎えて創建されて以来受け継がれてきています。江戸初期に作られた2基の御輿と5基の剣鉾が練り歩きます。
見どころ<剣鉾差し> 剣鉾差しとは、差し手が腰につけた差袋に鉾を直立させ、長さ6~7m、重さ数十kgの剣鉾を前後や上下に揺らせ鈴を鳴らしながら歩くもので、高度な技術を必要とするため、継承が困難になってきています。
■9日~11日
壬生狂言 壬生寺
鎌倉時代に広まった念仏の教えを、庶民に分かりやすく身振り手振りで説いたのが壬生狂言の始まりといわれています。重要文化財の大念仏堂(狂言舞台)にて行われ、海外からの観光客も多く訪れます。(13:00~17:30頃まで、1日に5番ずつ上演されます。)
■10日
平岡八幡宮例祭 平岡八幡宮
珍しい剣鉾差しや、子供達が青年と相撲を取り必ず勝ち名乗りを受けるという、珍しい三役相撲が行われます。
■10日・11日・15日
粟田神社大祭 粟田神社
粟田神社は、かつて京の東の出入口「粟田口」に疫病退散を祈願して876年に創設されたといわれています。祇園祭の山鉾の原型といわれる剣鉾18基が巡行し、剣鉾差しも必見です。剣鉾の中には平安時代の末のものや足利義満寄進のものもあるそうです。
■11日
秋元神社 赦免地踊
秋元神社は、後醍醐天皇以来、故あって地租免除の恩典に浴してきた八瀬村民が、江戸時代にそれを反故にされる危機に直面したとき、時の老中秋元但馬守喬知が八瀬の地の永代地租免除の特権を守ってくれたため祭神として祀っています。毎年行われる報恩の珍しい踊りで、「灯籠踊」ともいわれ、踊り手の少年が頭上に切子型灯籠をかぶって踊る洛北の奇祭。
法住寺 今様歌合わせの会
後白河法皇法造営の法住殿において承安4年9月に15日間毎晩行われた「今様歌合わせ会」が、ゆかりの法住寺にて再興され毎年行われています。舞人が即興で歌舞楽を演じる古式豊かな催しです。
■14日
宝鏡寺 人形供養
全国から持ち込まれた人形を並べ、年に一度の総供養が行われます。島原太夫による舞の奉納もあります。
■17日
二十五菩薩お練り供養法会 即成院
阿弥陀如来と二十五菩薩(稚児)をはじめ、山伏、僧侶、信者が本堂(浄土)から地蔵堂(現世)に架けた約50mの橋を渡っ
て来迎と救済を表すという珍しい法会です。
上賀茂神社 笠懸神事
笠懸は日本書紀にも登場する日本古来の弓馬術で、馬上から地上にある的を射る小笠懸や水平に的を射る遠笠懸など、流鏑馬より実践的なことで知られています。英語の解説もあります。
斎宮行列 野々宮神社・渡月橋一帯
斎宮代が伊勢神宮へ出立した際の禊ぎなどの祭事が再現されます。野々宮神社から渡月橋まで行列が行き、輿に乗った斎宮代の十二単が名勝嵐山の景色に一段と映えます。
■19日
船岡大祭 建勲神社
織田信長・信忠父子を祭るこの神社は、信長が初めて入洛した日を記念して行われる大祭です。仕舞、舞楽の奉納や、信長公の甲冑などが特別公開されます。
■22日
時代祭 京都御苑→平安神宮
総勢2000名、馬70頭、牛2頭、馬車、牛車なども含み総延長2キロメートルにもおよぶ行列は、京都三大祭にふさわしい華やかさです。
主な時代、歴史人物をご紹介しますと、維新勤王隊列、幕末志士列(桂小五郎、坂本龍馬など)、徳川城使上洛列、江戸時代婦人列(皇女和宮など)、豊公参朝列(牛車などで参内する豊臣秀吉など)、織田公上洛列(織田信長、柴田勝家など)、楠公上洛列(楠木正成など)、中世婦人列(静御前など)、藤原公卿参朝列(平安時代の文官・武官の夏装束)、平安時代婦人列(清少納言、小野小町など)、延暦武官行進列(坂上の田村麻呂の出陣装束)などなど。
雨天順延。
鞍馬の火祭 由岐神社
午後6時に松明に次々と点火され祭は始まります。若衆が5メートルもの松明を担ぎ「サイレイ、サイリョ」の掛け声と共に、由岐神社に向かいます。火の粉を撒きながら集まってくる松明、午後8時には火の海・興奮の坩堝と化します。御輿が里の御旅所に渡り、ここでまた一段と激しく神楽松明が乱舞。勇壮な炎の祭典は夜中まで続きます。
過去の情報であったり、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
年度の始まり、学校でも社会でも新たな出発、新しい試みのスタートなど、実質的には正月より大きな節目の月ですね。京もいよいよ春爛漫、皆様のお越しをお待ちしております。
すがすがしさと生命力に満ちあふれた佇まいとなります。 ゆっくりと散策をお楽しみいただくのに最適のシーズンです。
梅雨真っ最中の実暦からは実感がわきません。
想像を超える集中豪雨などが今年はありませんように。 降るならシトシトと、風情ある恵みの雨でありますようにと願わずにはいられません。
陰暦の七月は稲穂が膨らむ月であるため、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転じたとする説など、諸説あります。 携帯メールなどの便利なツールがあふれていますが、たまには手書きの文(ふみ)を送ってみるのも、新鮮で魅力的かもしれませんね。
京都ではお盆を迎える8月は精霊迎えを行います。毎年8月16日にお盆に先祖の霊が冥土から戻る際に、六つの道に迷うことなく迎える行事で、京都では「お精霊(しょらい)さん」とか、「六道まいり」などと言う。市内で行われる伝統行事です。
夜がだんだん長くなる季節です。長月」というのが一般的な解釈だそうです。
澄んだ空気に凛とした月光のもと、旅をするには良い季節です。
秋の京都は、だんだん涼しくなり、いよいよ紅葉シーズに入っていきます。紅葉の京都はもうすぐです。
紅葉がはじまるのが8度といわれていますので、 京都では10月下旬に北山、嵐山あたりから色づきはじめ、11月中下旬から12月にかけて市内の各有名スポットへと紅葉が広がり、長く楽しめます。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」が語源で「師走」は当て字など、諸説有るそうです。 いずれにしても何かと気ぜわしい時期ですが、静かに参道を散策するような一日があったら、きっとホッとするでしょうね。
伝承されにくくなっている日本古来からの風習が、一年の内で最も身近に感じられるのがこの時期ですね。 近年京都の町屋が減りつつありますので、是非、今のうちに伝統と風情を感じに京都へいらしてください。
寒い日あり春を予感させる日ありのこの時期、体調に気を付けながらも冬の風物詩を楽しめたら素敵ですね。
桜の便りがちらほら聞かれるようになると、京都もいよいよ春の観光シーズンの到来です。皆様のお越しをお待ちしております。
近頃で外国人のお客様がスマートフォンを片手に観光されている姿をよく見かえます。とっても便利なんですが、紙の地図では京都の観光スポットの位置をすぐに確認することができ「次の目的地」が一目瞭然となっています。また観光に関連したコメントも記されており地図を見ているだけで楽しくなってきます。
またお客様に道順をお教えする時にはボールペンなどで記しや文字を書くこともできるので便利です。
ホテルにご宿泊されているお客様には京都駅及びホテル周辺の飲食店や主要スポットが記されているマップもお渡ししております。
せっかく来たのだから効率よく観光したいですね。
京都観光といえば「清水寺」「金閣寺」「伏見稲荷」などがありますね。
なので、せっかくの機会にいろいろと見てみたいところですが、そこをグッとこらえて、西側なら西側だけ、東側なら東側だけに的を絞って観光すると、効率よく回ることができて、限られた時間でもじゅうぶんに楽しめます。
というわけで、京都観光を1泊2日で安く満喫するにはどうすれば良いのか?
また、日帰りでも旅を楽しめるのか?
また、女性の一人旅でも安心してして頂けるようバスも利用し観光コースを考えました。
同じ場所でも時期によって宿泊料金は変わってきます。
京都に何度も旅行されている方ならご存知のはず・・・。
京都の桜や紅葉は人気がありますよね。
そんな時期はたくさんのご予約を頂戴します。
いわゆる繁忙期ですね。
逆に冬や梅雨の時期などの閑散期は空室があると料金を下げてお客様を募ります。
インターネット上で平日でも、なぜこんなに高い!という日があります。そういった時は何らかのイベントがあります。
料金は需要と供給で価格が決定します。