■1日
雷除大祭 北野天満宮
境内の火雷神を祀った「火之御子社」の例祭で、雷除・火難除・五穀豊穣が祈願されます。
古くより農業・林業関係者に広く信仰されてきましたが、大正時代から電気工事関係者が工事安全祈願を、近年では釣り人やゴルファーの間でも信仰が広がっているそうです。
貴船祭 貴船神社
全国約500社の本社で行われる一年で一番大きな祭で、島根県加茂町の貴船神社などから氏子の若者がはるばる駆けつけ、共に本宮の神輿を担ぎ、大神様に報恩の誠を献げます。滴るような新緑の貴船川沿いを行く金色の神輿とおはやしの調べが響きわたります。乙女舞や出雲神楽の奉納もあります。
■1・2日
京都薪能 平安神宮
東山に夕闇がせまり篝火が焚かれ始めると、朱塗りの社殿がライトアップされて能舞台がくっきりと現れます。荘厳な雰囲気の中観世・金剛・大蔵の各流派の優れた演者の競演が能・狂言と続き、観客を幽玄の世界に誘います。
・前売り…3,000円(全国のチケットぴあ他各プレイガイドで発売中) ・当日…4,000円
■1日~7月11日
あじさい園公開 三室戸寺
5000坪の大庭園に、30種10000株もの紫陽花。それはそれは見事です。
≪ライトアップ≫ 6月12~27日の土・日 19:00~21:00(受付20:30まで)
■4日
神苑の無料公開 平安神宮
約2000株の花菖蒲が見事です。他にも種類の豊富な花々、池など見どころが多く年2回(春・秋)の無料公開は人気です。
■6日
祇園放生会 祇園白川 巽橋
比叡山の大阿闍梨師により生き物に感謝する放生会が行われます。舞妓さんも参加しての鯉(年によっては金魚など)の放流が行われます。
■10日
田植祭 伏見稲荷大社
伏見稲荷さんの境内にある苗代で育った早苗を「神田」に田植えする御田植の神事で、一年の豊作をいのります。本殿祭の後、祭場は「神田」に移り、王朝をしのばせる典雅な「御田舞」が奏される中、“早乙女”らによって田植がすすめられます。
■10日
若鮎祭 嵐山中ノ島公園
名勝嵐山の中ノ島で、保津川の鮎の解禁日にあわせ若鮎の炭焼きの試食会が盛大に行われます。
※事前申込が必要/問い合わせ先…075-861-0012(嵐山保勝会)
■15~30日
沙羅の花を愛でる会 東林院(妙心寺塔頭)
「沙羅双樹の寺」として知られる東林院、方丈前庭には樹齢三百年の見事な沙羅(夏椿)の古木があります。雨の季節に白い花を咲かせ雨に打たれてすぐに散る儚さが、日本人の感性にうったえるのでしょうか。
■11日~7月17日
桔梗をめでる特別拝観 天得院(東福寺塔頭)
桃山期の作といわれる書院前庭はびっしりと杉苔に覆われ、枯山水に凛と咲く桔梗の姿は実に美しく風情があります。
■13日~7月11日
アジサイ祭 三千院
一般種に加え、山紫陽花、星紫陽花、額紫陽花と種類も豊富、全3000株以上のアジサイで雨の季節の山里に彩りを添えます。
■15日
例祭 八坂神社
平安時代から行われている歌舞「東遊」が舞われます。また和歌の披講も行われます。
青葉まつり 知積院
弘法大師、興教大師の誕生会法要と柴燈護摩供養がおこなわれます。この日は桃山時代の庭園や収蔵の障壁画が無料公開されます。
■20日
竹伐り会式 鞍馬寺
大蛇になぞらえた長さ4m、太さ10cmもある青竹を、2人1組に分かれた法師達が伐る早さを競います。弁慶被りの法師が居並ぶだけでも迫力ありますが、大鉈をふるい竹を伐る様はとても勇壮です。 1000年以上の歴史を誇る京都でも有数の古い催事です。
声明と三弦を聴く会 十輪寺
邦楽のルーツといわれる声明と三弦の音色をお楽しみください。
夏越祓(なごしのはらい) 6月末
夏越祓は多くの神社で奈良時代から伝承されている行事で、1月から半年間の罪の汚れを祓い残り半年を無事に過ごせますようにと祈願するものです。茅の輪をくぐったり、人形(ひとがた)に願いを込めて奉納したり流したり、多くの神社で行われる初夏の風物詩となっています。その代表的なところを挙げてみます。
北野天満宮
菅原道真公の生誕日にあたる6月25日(御誕辰祭天神祭)から茅の輪くぐりが始まります。直径5mの大茅の輪は京都最大級で、訪れる人もたいへん多いです。
建勲(たけいさお)神社
信長と信忠親子を祀る神社です。30日、人形焼上げ神事と和歌を唱和しながら茅の輪くぐりが行われます。
上賀茂神社
境内の「ならの小川」で、人形流しがあります。百人一首にある「風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎぞ夏のしるしなりける」は、ここでの夏越祓の情景を詠んだともいわれています。
吉田神社
神職と参拝者約1000人が、共に夏越の歌を唱えながら茅の輪をくぐります。 人形を奉納した参拝者には厄除けの「茅の輪」 が授与されます。
地主神社
ここは縁結びの神社として有名。人形祓い、茅の輪くぐりの神事で、厄除け・悪疫退散を祈願します。
城南宮
方除(ほうよけ)の大社といわれ、建築や転宅、旅行・交通 安全の祈願、車のお祓いに訪れる人々が多いこの宮ならでは、7月1日~7日は車がくぐれるジャンボ茅の輪がお目見えします。
白峯神宮
平安朝の昔から鞠の守護神「精大明神」を飛鳥井家が邸内に祀っていたことから、鞠道全般の神様として信仰を集めてきました。有名なサッカー選手が奉納した絵馬も多く見みられます。
車折神社
6月1日から茅の輪くぐりができます。
過去の情報であったり、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
年度の始まり、学校でも社会でも新たな出発、新しい試みのスタートなど、実質的には正月より大きな節目の月ですね。京もいよいよ春爛漫、皆様のお越しをお待ちしております。
すがすがしさと生命力に満ちあふれた佇まいとなります。 ゆっくりと散策をお楽しみいただくのに最適のシーズンです。
梅雨真っ最中の実暦からは実感がわきません。
想像を超える集中豪雨などが今年はありませんように。 降るならシトシトと、風情ある恵みの雨でありますようにと願わずにはいられません。
陰暦の七月は稲穂が膨らむ月であるため、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転じたとする説など、諸説あります。 携帯メールなどの便利なツールがあふれていますが、たまには手書きの文(ふみ)を送ってみるのも、新鮮で魅力的かもしれませんね。
京都ではお盆を迎える8月は精霊迎えを行います。毎年8月16日にお盆に先祖の霊が冥土から戻る際に、六つの道に迷うことなく迎える行事で、京都では「お精霊(しょらい)さん」とか、「六道まいり」などと言う。市内で行われる伝統行事です。
夜がだんだん長くなる季節です。長月」というのが一般的な解釈だそうです。
澄んだ空気に凛とした月光のもと、旅をするには良い季節です。
秋の京都は、だんだん涼しくなり、いよいよ紅葉シーズに入っていきます。紅葉の京都はもうすぐです。
紅葉がはじまるのが8度といわれていますので、 京都では10月下旬に北山、嵐山あたりから色づきはじめ、11月中下旬から12月にかけて市内の各有名スポットへと紅葉が広がり、長く楽しめます。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」が語源で「師走」は当て字など、諸説有るそうです。 いずれにしても何かと気ぜわしい時期ですが、静かに参道を散策するような一日があったら、きっとホッとするでしょうね。
伝承されにくくなっている日本古来からの風習が、一年の内で最も身近に感じられるのがこの時期ですね。 近年京都の町屋が減りつつありますので、是非、今のうちに伝統と風情を感じに京都へいらしてください。
寒い日あり春を予感させる日ありのこの時期、体調に気を付けながらも冬の風物詩を楽しめたら素敵ですね。
桜の便りがちらほら聞かれるようになると、京都もいよいよ春の観光シーズンの到来です。皆様のお越しをお待ちしております。
近頃で外国人のお客様がスマートフォンを片手に観光されている姿をよく見かえます。とっても便利なんですが、紙の地図では京都の観光スポットの位置をすぐに確認することができ「次の目的地」が一目瞭然となっています。また観光に関連したコメントも記されており地図を見ているだけで楽しくなってきます。
またお客様に道順をお教えする時にはボールペンなどで記しや文字を書くこともできるので便利です。
ホテルにご宿泊されているお客様には京都駅及びホテル周辺の飲食店や主要スポットが記されているマップもお渡ししております。
せっかく来たのだから効率よく観光したいですね。
京都観光といえば「清水寺」「金閣寺」「伏見稲荷」などがありますね。
なので、せっかくの機会にいろいろと見てみたいところですが、そこをグッとこらえて、西側なら西側だけ、東側なら東側だけに的を絞って観光すると、効率よく回ることができて、限られた時間でもじゅうぶんに楽しめます。
というわけで、京都観光を1泊2日で安く満喫するにはどうすれば良いのか?
また、日帰りでも旅を楽しめるのか?
また、女性の一人旅でも安心してして頂けるようバスも利用し観光コースを考えました。
同じ場所でも時期によって宿泊料金は変わってきます。
京都に何度も旅行されている方ならご存知のはず・・・。
京都の桜や紅葉は人気がありますよね。
そんな時期はたくさんのご予約を頂戴します。
いわゆる繁忙期ですね。
逆に冬や梅雨の時期などの閑散期は空室があると料金を下げてお客様を募ります。
インターネット上で平日でも、なぜこんなに高い!という日があります。そういった時は何らかのイベントがあります。
料金は需要と供給で価格が決定します。