◆場所:六道珍皇寺
◆日時:8月7日~10日
◆料金:無料
◆内容:
綱の先には 冥途
その綱を引けば鐘の音が響き
遥か彼方のあの世にまで届くといわれている
京のお盆 人々はこの世に先祖の霊を
迎えるため「迎え鐘」を撞く
死者の魂を送る鳥辺山へと続いた六道の辻
今は 黄泉の旅人たちが
「黄泉がえりの井戸」より家路を急ぐ
◆HP:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/
年度の始まり、学校でも社会でも新たな出発、新しい試みのスタートなど、実質的には正月より大きな節目の月ですね。京もいよいよ春爛漫、皆様のお越しをお待ちしております。
すがすがしさと生命力に満ちあふれた佇まいとなります。 ゆっくりと散策をお楽しみいただくのに最適のシーズンです。
梅雨真っ最中の実暦からは実感がわきません。
想像を超える集中豪雨などが今年はありませんように。 降るならシトシトと、風情ある恵みの雨でありますようにと願わずにはいられません。
陰暦の七月は稲穂が膨らむ月であるため、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転じたとする説など、諸説あります。 携帯メールなどの便利なツールがあふれていますが、たまには手書きの文(ふみ)を送ってみるのも、新鮮で魅力的かもしれませんね。
京都ではお盆を迎える8月は精霊迎えを行います。毎年8月16日にお盆に先祖の霊が冥土から戻る際に、六つの道に迷うことなく迎える行事で、京都では「お精霊(しょらい)さん」とか、「六道まいり」などと言う。市内で行われる伝統行事です。
夜がだんだん長くなる季節です。長月」というのが一般的な解釈だそうです。
澄んだ空気に凛とした月光のもと、旅をするには良い季節です。
秋の京都は、だんだん涼しくなり、いよいよ紅葉シーズに入っていきます。紅葉の京都はもうすぐです。
紅葉がはじまるのが8度といわれていますので、 京都では10月下旬に北山、嵐山あたりから色づきはじめ、11月中下旬から12月にかけて市内の各有名スポットへと紅葉が広がり、長く楽しめます。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」が語源で「師走」は当て字など、諸説有るそうです。 いずれにしても何かと気ぜわしい時期ですが、静かに参道を散策するような一日があったら、きっとホッとするでしょうね。
伝承されにくくなっている日本古来からの風習が、一年の内で最も身近に感じられるのがこの時期ですね。 近年京都の町屋が減りつつありますので、是非、今のうちに伝統と風情を感じに京都へいらしてください。
寒い日あり春を予感させる日ありのこの時期、体調に気を付けながらも冬の風物詩を楽しめたら素敵ですね。
桜の便りがちらほら聞かれるようになると、京都もいよいよ春の観光シーズンの到来です。皆様のお越しをお待ちしております。