スタッフブログ

京都祇園で由緒のある「お茶屋」の、大石内蔵助が豪遊した、近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったという「一力亭」の座敷で、京料理を堪能しながら、酌をしてもらって芸妓さんや舞妓さんの「おもてなし」、そして京舞を鑑賞。
お料理は「仕出屋」さんから、、お茶屋「一力亭」さんに届きます。

京都では、
茶事やお茶屋さんに欠かせない老舗の仕出し屋さん。
また、歌舞伎の顔見世観劇に欠かせないお弁当があります。

仕出し弁当や、茶席などに出向いて調理する出張専門の料理店なので、
店自体に客人を迎える座敷は設けていませんが・・・・

[ジェイアール京都伊勢丹]京の老舗弁当コーナーで、
折詰を販売している（要予約）ご賞味できるお店と
東京にはお店を出されてますが出張専門の老舗仕出し屋さんをご紹介。



菱岩 ひしいわ
今では少なくなった、一般宅への仕出しの伝統が残る祇園にあり。天保初年（1829年）創業の仕出し専門店。一力亭などのお茶屋さんに出入り。吟味を尽くした季節の味を詰め込んだ、焚き物、焼き物、酢の物など五色を意識した彩りが美しいお弁当をご賞味いただけます。先々代が考案した半月弁当は3150円から、松花堂は5250円から。前日までに予約をしておけば、一つからでも注文に応じていただけます。また[ジェイアール京都伊勢丹]京の老舗弁当コーナーで、折詰を販売されています（要予約）（夏季6～9月は休止）。



懐石 つじとめ
明治35年創業。二代目の辻嘉一さんは、日本料理の研究家としても広く知られています。昭和の初めより裏千家の懐石料理をあずかり、京都店は出張料理のみ。京都店をまかされている平晴彦さんは「家元の指導をいただき、茶家の方々に喜んでいただける料理を、誠意を込めて作ること」と信条を語られています。[辻留]の料理は、東京の赤坂店で、京都では[宝ケ池プリンスホテル]の日本庭園内にある茶寮で味わっていただけますが、[ジェイアール京都伊勢丹]京の老舗弁当コーナーで、折詰を販売されています（要予約）。



茶懐石 柿傳 かきでん
江戸期享保年間の創業以来280年続く、茶懐石料理の老舗。明治時代より表千家、武者小路千家のお出入りが許され、さまざまな茶会でその腕を披露されています。温かいものは温かいままに、という茶懐石の基本に徹するため、出張専門のスタイルを守られています。茶懐石とは、濃茶を頂く前にお腹をほどほどに満たす料理なので、味付けや量にも心を配り、茶事の流れを見ながら絶妙の間合いで供されます。旬の素材を用い、自然味をゆがめない伝統技法で調理された料理は、五味五色、季節感たっぷりの雅趣のあるお料理です。また気軽な点心もあり、茶事以外でもいただけるそうです。 茶席などに出向いて調理する出張専門の料理店なので、店自体に客人を迎える座敷は設けられていません。一週間前の御予約から受けられてます。

少しご面倒でしょうがご予約されて、
京都からお帰りの際のお弁当にでも、是非、ご賞味ください。
これから、新緑の観光に京都の旅をお考えのお客様,
京都駅近くのビジネスホテルをお探しのお客様は、京都プラザホテルをご利用下さいませ。

スタッフ一同お待ち申し上げます。
ありがとうございました。