太閤秀吉が愛した枝垂桜
京都観光情報|2011.03.18 UP
このたびの震災で被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
皆様こんばんは
いつも京都プラザホテルのブログを読んで下さいまして誠に有難うございます
今日は平安時代より桜の名所として知られていた醍醐寺をご紹介致します。
慶長3年(1598年)、豊臣秀吉が近隣諸国から桜の木700本を取り寄せ、
庭園などの修復をを命じ、趣向を凝らした茶屋を設けるなどして
贅を尽くした花見を開催しました。
これが有名な「醍醐の花見」で、約1300人を招いて盛大に行ったと
言われています。
お彼岸から咲き始めるかわづ桜をかわきりに、枝垂桜、樹齢100年を越える
染井吉野、山桜、八重桜、そして三宝院の大紅枝垂れと金堂わきの大山桜が
咲き終わるまで約3週間、様々な桜が咲き誇り境内を華やかに彩ります
また醍醐寺は、平成6年12月に新たに世界文化遺産に登録された、国宝41点、
重要文化財約6万点を有する文化財の宝庫として知られる名刹です
その寺宝の一部が春と秋に一般公開され、総床面積1100坪の霊宝館で
この春も春期特別展が開催されます。
古代、中世以来から守り続けられてきた宝物を是非ご覧になって下さい。
開催期間:2011年3月中旬~5月上旬(予定)
開催時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
お問い合わせ先:醍醐寺075-571-0002
毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催されます。
今年は4月10日(日)です。
その昔、秀吉がめでた桜をご覧になってみませんか
皆様のお越しを京都プラザホテルでお待ち申し上げております