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藤森神社

　今回は、藤森神社（ふじのもりじんじゃ）をご案内いたします。

　藤森神社は、京都市の南東部伏見稲荷大社の南にある深草の地に、平安遷都以前から祀られている神社です。社伝として伝わる起源や、早良親王による戦勝祈願の逸話、菖蒲の節句発祥の地としての語呂合わせ（菖蒲→尚武→勝負）などから勝運や駈馬、学問の神社として信仰を集めています。
　また、最寄りの交通機関の一つ、京阪本線の沿線に京都競馬場があることから、奉納された絵馬には競馬に関する願いが託されているものも多く見受けられます。

　拝殿の正面、南門です。JR藤森駅からはこちらが最寄りとなります。お車でお越しの場合は南門鳥居をくぐった右手に駐車場があります。

　南門鳥居をくぐった先の参道です。菖蒲の節句発祥の祭とされ、5月5日に執り行われる藤森祭では武者行列とともに駈馬神事も行われるため、参道は馬道としても整備されています。

　参道の先、正面には狛犬と拝殿が見えてきます。右手には参集殿（宝物殿）があり、そちらでご祈祷や御朱印などの受付をされています。拝殿の奥が本殿となります。

　狛犬の左手には手水舎があります。スタッフが参拝した時には紫陽花まつりが執り行われており、手水鉢にはたくさんの紫陽花が浮かべられていました。

　紫陽花まつりの様子です。第一、第二と二つの紫陽花苑があり、狛犬の手前、参集殿（宝物殿）の向かいの絵馬舎横に受付と入り口がありました。

　残念ながら、紫陽花の見頃は過ぎてしまいましたが、６月２８日（月）から７月４日（日）まで無料で紫陽花苑を解放されています。また、本日６月３０日（水）午後３時より夏越大赦式の神事が行われます。設置される茅の輪は７月３日（土）まで設置されるとのことです。

　当ホテルから藤森神社へは、京都駅よりJR奈良線に乗車頂き、JR藤森駅で下車後、徒歩約5分です。藤森駅には普通列車のみが停車します。快速等は止まりませんのでご注意下さい。

藤森神社：http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

京都プラザホテル　本館・新館
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