【観光情報】大覚寺
京都観光情報|2021.03.21 UP
大覚寺
今回は旧嵯峨御所大本山大覚寺をご案内いたします。明治初頭まで代々天皇もしくは皇族の方が門跡を務めた格式高い寺院です。
こちらは、大覚寺建物群の入り口です。
宸殿です。江戸時代に後水尾天皇より下賜された寝殿造りの建物です。天皇に入内された徳川2代将軍秀忠の娘、東福門院和子が女御御殿として使用していました。蔀戸(しとみど)の蝉の飾りはとても精巧でおもしろい作りをしています。
こちらは村雨の廊下です。縦の柱で雨、直角に折れ曲がっている回廊を稲光にたとえ「村雨の廊下」と呼ばれ、天井は刀や槍が振り上げられないよう低く造られています。
建物の横に広がる大沢の池です。大覚寺の真横東の位置にあり周囲1kmの日本最古の人工の林泉です。池の畔には茶室望雲亭などがあり国指定の名勝地になっています。
近くに太秦撮影所があるので、時代劇の撮影にもよく使われています。
当ホテルから大覚寺へは、京都駅より市バス28系統大覚寺行きで約55分です。
大覚寺 https://www.daikakuji.or.jp/
京都プラザホテル 本館・新館
JR京都駅八条西口より徒歩8分
京都府京都市南区西九条蔵王町28
TEL.075-691-0100