苔と青もみじのコラボレーションが綺麗|祇王寺
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られています。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。(公式ホームページより)
雨が降って翌日晴天になると境内の苔庭は更に青く、上空は新緑モミジと青空で境内は幻想的な世界となります。京都の苔庭と言えは「苔寺」が知名度・規模共にナンバー1ですが(さすが世界遺産)、その次にくるのがここ「祇王寺」ではないかと個人的に思っています。
ホテルからのアクセス
「JR嵯峨嵐山駅」下車 徒歩20分
拝観時間
9:00~17:00 拝観受付終了は16:30
拝観料
300円
公式ホームページ
http://www.giouji.or.jp/